先日、お邪魔した人参農家の秋山さんに『規格外』の人参について、お伺いしました。
こちらもどうですか?
この写真の光景をみて、いちばん最初に思ったのは、『もったいない』や『有効に活用したい』でした。

収穫できなかった人参たち
そこで、秋山さんに許可を頂き、収穫はしたけれど傷や形の規格外によって、出荷できない人参とそもそも収穫しない人参を頂けることになりました。

規格外の人参

収穫しなかった人参
規格外の人参は機械で洗浄をしているので、形が一般的な人参ではないということ以外は規格内のものと遜色ありません。もちろん味も同じ。

ぽってりしていてかわいい人参
分岐した人参は家で洗ってみることにしました。

5個ほど洗うだけでも一苦労…
手で洗うのは、とても大変…
そして、分岐した人参の間は洗うことができませんでした。

土が残っている
土がついたまま出荷するのは、そこから腐ったりすることもありそうなのでとても厳しそう。そして、秋山さんのように大規模に農業をされていると、なかなか手間をかけられないな、と感じます。

大量の人参の出荷作業は大変
その日だけ、『こんなに人参を廃棄するなんて、もったいない』と感じることは簡単だけれど、収穫しないのにはそれなりの理由があるのだと改めて実感しました。
ここで諦めてしまってはなにも解決しないので少しでも解決できるように、規格外の人参を加工品にできるか試してみることにしました。
秋山さんの人参は甘くてとてもおいしいので、おいしい加工品になりそうです。
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