先日、お話を伺った真庭市の針山さんに、さつまいもの苗の植付を教えていただきました!
こちらもどうですか?
まずは苗取りから
苗をとるまでに2か月弱ほどかかるので、種芋を2月下旬ぐらいに植えたそうです。とても元気に育っていました!

生い茂ったさつまいもの苗
寒い時期から植付しなければいけないので、内張りをして、下に電熱線を設置しています。

ひとつの種芋からたくさんの苗が 針山さんも初めて見たそうです
苗を1本ずつ、新芽のところから25cm~30cmの長さで切ります。そうすると残しておいた苗から、芽がどんどんでてきます。この作業を繰り返すことで、7月始め頃までさつまいもを植え続けることができます。
植え方~自動移植機編~
農地が広いため、手で植え付けると作業効率が悪くなるので、自動移植機を使っています。

新米農家の憧れ かんしょ移植機

緑の部分に苗を置きます
1本ずつ土の中に苗を差し込んでいきます
広大な農地を管理するからこそ、必要な機械たち…
新米農家はそうはいかないため、手作業での植え方を教えていただきました。
植え方~手作業編~

だいたい25cm~30cmほどの長さにします。

写真部分が地中に埋まっていると、この部分からさつまいもができていきます。

新芽は必ず、土の外に出るようにします。
苗の間隔が狭くなるほど、小さなさつまいもができやすくなります。針山さんが作りたいのは、小ぶりのさつまいも。そのため、苗の間隔はだいたい25cm間隔です。
斜め45度の角度で、苗を苗差し棒で差し込みます。深く植えると大きめのさつまいもになるそうです。
同じ方向に差し込んでいくことが重要です。
教えてくださったことをしっかり頭に叩き込み、帰ってから、いよいよ実践です!

針山さんが管理する広大な農地
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